はじめてストーリー(その4)
葉巻の吸い方(ポーズ)
ここで言う「吸い方」とは、“カッターでシガーの端から5mmをフラットカットして・・・”
なんて言う本格的な「吸い方」ではない。
いわゆる「ポーズ&スタイル」!!簡単に言えば、吸っている格好の事です。
実に軽薄ですが、最初はほとんどの人が、気にすると思われる自分自身のシガーポーズ!!
欧米人には自然になじむが、日本人にはビジュアル的にいきなりは馴染まないのでは?
東洋人いや特に日本人には本来似合わない物ってありますよネ!
その一つがシガーだと思うんですヨ。。
ちょいワルオヤジじゃあるまいし・・・
タキシードにビンテージポートワイン片手にホテルのシガーバーでなんて、
もっとも一般的日本人には似合わない!!(あくまで、一般的にはですが・・・)
ポーターに愛車マセラティかフェラーリをホテル正面にまわしといてもらい
(失礼!ワイン一杯でも運転は×でした)、同伴ニキータのマンションへ・・・(夢)・・・
ところで、当方も恥ずかしながら最初はチョット鏡なんか見たりして、様になってるかをチェック!・・・
タバコの吸い始めの時は若かったんでカッコのつけ方の研究・・片手マッチの擦り方、タバコの投げ捨て方
(どうやったら遠くまで飛ばせるか)等々・・いけない研究の毎日でした。
シガーはシガーバー(一般的なホテルあたりのバーも含む)で客やバーテンに変に思われない程度の吸い方の
独習(大げさかァ)、吸わない人にあの人何か変!!なんて言われないよう、最低限オドオドしない程度の練習
でOK!そもそもシガーなんて嗜好品!どうやって吸おうがOKでは・・
ハバナの人なんか適当じゃないかと思われる。
何かの雑誌で読んだんだけど、某TV局のプロデューサーなんか、葉巻デビューするまでに多摩川の川べりで、
吸い方馴染むまで独りで数百本吸ったと言う・・そこまでやるか!!・・・・
(最低限のカッコをつけたい方には人知れず慣れておくにはいいかも・・・)
まァ、前述したようにシガーは日本人にはビジュアル的にもともとあまり似合わない物かも知れない・・
(あくまで、一般的なです。。似合う方もいますが・・・)
タキシードはもとより、燕尾服・フェラーリなんて乗り降りが様になってる奴、見た事ない(ヒガミ)。
買ったら、晴海あたりの駐車場で最低数十回は乗り降りの練習したらどうかな?
(最近のマセラティも日本人に似合わない車種の1種・・車のせいじゃないけれど・・・
不思議とアストンマーチンあたりだと許せる・・・)
でも、最近は逆に結構様になってる外国人の和服姿も見かけるようになった・・・
同じく、バブルの頃までは笑えたオープンカフェでの日本人の立ち振る舞い!
最近ではあまり気にならなくなったので、日本人のシガーポーズも徐々に自然になるかも・・・
又、話が横に逸れちゃったケド・・・・